教科書 › 具体化

編集部の例
同僚に企画書を見せられ、率直な意見を求められた。自分は、狙いは良いが伝わりにくいと感じている。距離はふつう。
この企画、正直どう思う?

温度: 丁寧 · 真面目な相談

○ 返しの例

狙いはすごくいいと思う。一つだけ、2ページ目の数字のところが伝わりにくいかも。そこが通ると強くなりそう
なぜ効くか: 本心の良い点を先に言い、指摘は1点に絞る。どこを直せばいいかが分かるので、否定ではなく助言として受け取れる。
聞いてくれてありがとう。率直に言っていい?
なぜ効くか: 相手が受け取る準備をしてから本題に入れる。相手が「やっぱり今はいい」と言える逃げ道も残る。
自分なら、対象を一つに絞るかな。どう思う?
なぜ効くか: 「あなたの企画はダメ」ではなく「自分ならこうする」という提案の形。最後に相手へ返すので、決めるのは相手のまま。

× 避ける返し

いいと思うよ!(本心ではない)
頼まれた率直さに応えていない。あとで問題が見つかると信頼を失う。
全体的に微妙かな
具体性の無い否定は直しようがなく、傷だけが残る。
部長はこういうの嫌いそう
他人の評価を盾にすると、自分の意見から逃げているように聞こえる。

類題(練習)